kotonoha ― 2008年01月31日
子どもたちよ
わが子たちよ
朝の星を顔につけているのはわれぞ
朝の星を顔につけているのはわれぞ
われはそれをわが子たちに見せよう
われはそれをわが子たちに見せようと
父が言っている
父が言っている
──ラコタのゴースト・ダンスの歌
(スタン・バディラ編、画『聖なる言の葉』北山耕平訳、マーブルトロン、2004、p.79)
もっとストレートに(流行りの?)スピリチュアルな表現の歌もあるのですが、日常をこうした歌にうたう。ネイティブ・アメリカンズに惹かれる所以です。
せっかくですので、もう一つ。
あるときはここ、あるときはかなたへとおもむくことは、神にふさわしくない。
(クセノパネス、DK. 断片 B 26)
こちらは、西洋哲学の始まりを告げる言葉の一つです。
私は、このどちらも好きなのです。
ひと足飛びに、狭き門をくぐり大いなるところへと、私は行くことはできない。改めてそう思います。
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